起業に必要なこと
よく起業には「ヒト・モノ・カネ」が必要だ、といわれます。
私はこれだけでは不十分だと考えます。起業には「ヒト・モノ・カネ」に加えて「市場と制度」が不可欠です。
ヒト(Man)とは、すなわち人間。経営者、経営者を保管する幹部、能力だけではなく意欲も大切です。人的要素といいます。
モノ(Material)とは、すなわち商品。ただ商品だけでなく商品を製造・管理する土地、建物、機械が必要です。物的要素といいます。
カネ(Money)とは、当然ですが資金のこと。売上、利益、資金繰り、資産、金融機関が必要です。資金要素といいます。
市場(Market)とは、顧客層、市場環境。業界における競争力や競合状況なども含めて考えます。
制度(Method)とは、法律や社会制度、経営の方法、取引条件など。業務を遂行するうえで把握しておかなければなりません。
経営にはこれらの5Mが必要なのではないでしょうか。
しかし一方で、完璧な人間がいないように、十分な設備、有り余る資金などということも、ほとんど有り得ません。逆にこれらが十分に揃っているなら起業する必要がないでしょう。
つまり経営とは、いつも不十分な「ヒト・モノ・カネ」をどうやって工面するか、どうバランスを取って業務を遂行するかが経営者が直面する現実です。
ならば、「独立するぞ!」と意欲だけで起業してしまう前に、この5Mの要素を出来るだけ準備・用意することが大切です。
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